2006年05月11日

ザ・ティアコネル THE TYRCONNELL

ティアコネルアイリッシュ・ウイスキーのティアコネルです。

TYRCONNELLの読み方は、「ティアコネル」「ターコネル」「ティルコルネル」といろいろみたいですが、私は「ティアコネル」と呼んでいます。

アイリッシュ・ウイスキーは世界五大ウイスキーの一つです。
(ちなみに世界五大ウイスキーとは、スコッチ、バーボン、カナディアン、ジャパニーズ、アイリッシュです)

最も古いウイスキーの記録がアイルランドのウイスキーであるため、アイリッシュ・ウイスキーが歴史的に最古のウイスキーと言われているんだそうです。

スコッチ・ウイスキーに似ているように思われがちですが、造り方はかなり違います。
まず、原料である大麦ですが、アイリッシュは発芽させない大麦を主とし、小麦、ライ麦などと糖化のための大麦麦芽を使用しています。
初めから複数の原料を混ぜておいて糖化・醗酵・蒸溜しますが、スコッチのブレンデッドウイスキーは、出来上がったウイスキーを混ぜるため、造り方が大きく異なるわけです。

さて、このティアコネルですが、ラベルに競馬のレースが描かれているのがわかるでしょうか。

これは、1876年にアイリッシュ・クラシックレースで100倍の高配当がついた、競走馬ティアコネルのゴールシーン。
蒸留所のオーナーだったワット家はたいへんな馬好きだったそうで、競走馬ティアコネルは劇的な勝利で伝説の名馬となったそうなんです。

ティアコネルの名前は、古代アイルランド北西部を領土にしていた最強の王国、ティルコネル(オドネルの土地)に由来しているとのことです。

ウイスキーとしてのティアコネルは、今は無きデリー蒸留所の主要銘柄だったそうですが、現在はクーリー蒸留所というところで造られており、有名なアイリッシュ・ウイスキーであるブッシュミルズのライバルとして1992年に生れた新しいブランドなんだそうです。
クーリー蒸留所は比較的新しい蒸留所で、「古き良き時代のアイリッシュ・シングルモルト」を復活させようと出来た蒸留所と聞きます。

味わいは、甘めでスムース。
ウイスキーにしては大変飲みやすいものです。
単式2回蒸留しているそうです。
蒸留の回数が多くなれば、クセなども抑えられてまろやかになりますね。

競馬好きの私としては、このラベルを眺めながら飲むティアコネルは、なかなかのものです。


PHOTO : 府中市・BAR American

  

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2006年05月03日

THE BOTTLERS BRORA 19 Years Old CASK No.1077

BRORA1891年に操業を開始したブローラ蒸留所は、クライヌリッシュ蒸留所と兄弟のようなものです。
元々クライヌリッシュ蒸留所と呼ばれていましたが、現在のクライヌリッシュ蒸留所は1967年に作られた際に、従来クライヌリッシュと呼ばれていた蒸留所はブローラに改められました。

ブローラとは「橋のある川」を意味する地名なんだそうです。

ブローラ蒸留所は、1983年…ダラスデューやポートエレンが閉鎖した年…に残念ながら無期限の操業休止状態に入りました。
それまでクライヌリッシュ蒸留所と並行して稼動していたのです。

ハイランドの中でも最もピート香が強いモルトのひとつと言われています。
現在市場に出回っているのは、わずか14年の間に生産された貴重なモルト。
希少性も加わって非常に人気が高いです。

BRORAさて、写真のブローラを飲みました。

いきなりスモーキー。
深いコク。
そして、はかないとも言えるキレ。
スッと消える。

これはウマい。

まず一番先に思ったのが「余市みたい」。
そう、余市に似ているんです。
特にスモーキーなところが。

余市好きの私はいっぺんで気に入りました。


PHOTO : 聖蹟桜ヶ丘・BAR unknown


 【ゴードン&マックファイル】ブローラ1982700ml43度(コニッサーズ・チョイス)(楽天・かわばた酒店 オンラインショップ)




  
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2006年05月02日

DALLAS DHU CASK STRENGTH AGED 21 YEARS (UD)

ダラスデューCHOT BARでダラスデューが二本揃ったので、飲み比べてみることに。

右のUDレアモルトシリーズのものは、カスクストレングスの61.9度。
1975年蒸留の21年もの。
ダラスデューの中でも比較的出回っているものです。

左のSIGNATORY社レアカスク・セレクションのものは、おそらく加水タイプの46度。
1978年蒸留の23年ものです。
以前このブログでも取り上げました。
当時の記事はこちら
先日、一緒にジェイズバーに行った彼が、気に入って仕入れてくれたものです。

左のダラスデュー、当時の私の感想。

-------------------------------------------------
麦由来の甘味があり、コクもあって美味しい。
舌触りもなめらか。
グレンタレットをもう少し濃くしたような、そんな味。
-------------------------------------------------

さて、右のダラスデューですが、もう何度も飲んでいるんですけど、改めて比較してみますと、どちらも滑らかでスッキリしている傾向はありますが、UDのカスクのほうが若干甘みが強くコクがあります。
ほんの少しスパイシーな感じもありますが、嫌味ではありません。
しかも、61.9度とは思えないほどスムースに飲めます。

空いたグラスをしばらく放置して香りを嗅いでみると、バニラ香を含んだやわらかい甘い香りがしました。

たまたま隣にいた友人にも薦めてみましたが、二本とも好評でした。


ダラスデューは、1983年に蒸留所が閉鎖されており、ストックが無くなってしまったらもう飲むことができません。
あとどれくらい飲むことが出来るんでしょうか。


美味しいモルトを楽しんで会話もはずんだ月曜の深夜。


PHOTO : 府中市・CHOT BAR

ゴードン&マクファイルのダラスデューなら買えるようです。


  
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2006年05月01日

グレンロセス GLENROTHES

グレンロセスグレンロセス蒸留所の創業は1879年。
地域としてはスペイサイドに属します。

グレンロセスは、ヴィンテージを記した商品のみ扱うユニークなシングルモルトです。
最近では1992年蒸留のものが一般に流通しているようです。
先日、ジェイズバーで1987年蒸留のものと一緒に飲ませていただきました。

私はきき酒には自信はありませんが、この二本を比べて飲むと違いがよくわかります。
1987年蒸留のほうが甘めでドライフルーツのような雰囲気があります。
1992年蒸留は前者に比べてドライな印象。

基本的に両者ともに麦を軸とする甘さが特徴なのでしょう。
しかも軽くて飲み口もスムース。
この風味は私のストライクゾーンなのです。

グレンロセスは樽熟成には大変なこだわりがあるようで、基本はシェリー樽熟成。
出来の良い年のウィスキーの樽から品質の良いモルトだけヴィンテージモルトとして選定され、蒸留所の製造能力の2%だけがオフィシャルのヴィンテージモルトとしてボトリングされ、残りはすべてブレンド用原酒として使用されるんだそうです。

オフィシャルのモルトがそんなに少ないものだったとは知りませんでした。


PHOTO : 池袋・ジェイズバー


楽天・河内屋さんではいろんな種類のグレンロセスを置いています。



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2005年08月02日

ザ・フェイマス・グラウス The Famous Grouse

ザ・フェイマス・グラウス私がシングル・モルトに興味を持ち始めた頃、ブレンデッド・ウイスキーも飲んでみようということで、行きつけだった数軒のバーのバーテンダーさんに質問をしてみました。

「手ごろな価格で飲めるブレンデッドで一番のお薦めはなんですか?」

ほとんどのバーテンダーさんの答えは、今回取り上げるザ・フェイマス・グラウスでした。

本場スコットランドでもトップシェアを維持しており、その品質の良さは、英国王室御用達の栄誉を得ていることからもよくわかります。

ラベルに描かれているのは「雷鳥」です。
最初の自社製品に「グラウス(雷鳥)」と名付けたことから来ているとか。
ちなみに、雷鳥はスコットランドの国鳥なのだそうです。

その後人々が「あの有名なグラウス・ウイスキー」と言うようになったため、ザ・フェイマス・グラウスという名前に変えたのだそうです。

ブレンデッド・ウイスキーには、数々のモルト原酒が含まれています。
ザ・フェイマス・グラウスの場合、40種類以上のモルトとグレーンがブレンドされていますね。
そして、その含有量が多いものを「キーモルト」と呼びます。
ザ・フェイマス・グラウスのキーモルトには、グレンロセス、タムドゥーなどがありますが、そのひとつに、私の好きな「ハイランド・パーク」があります。

だから、私もこのウイスキーの味が好きなのかもしれません。
私は、ロックで飲んだり、ソーダ割りで飲んだりしています。
基本的には気軽に楽しむタイプの酒だと思います。

自分にとっての定番の酒は、リーズナブルな価格で、どこのバーにも置いているのがいいと思っています。
そういう意味では、ザ・フェイマス・グラウスは、私にとっての定番の酒なのかもしれません。

定番の酒、まだ無いという方は、探してみてはいかがでしょうか。


PHOTO : 府中市・CHOT BAR

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2005年05月16日

山崎50年、何と一日で完売

MSN-Maichi INTERACTIVE より。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050513k0000m020083000c.html

一本100万円。
限定50本で生産された、サントリー「山崎50年」。
なんと一日で完売になったそうです。

まあ、記事にもあるように、個人で買われる方よりは、バーなどが営業用に購入されるケースが多かっただろうと思われますが…。

700mlで100万円。
ハーフショット(15ml)で2万円ちょっとですね。
私は、そんなお金を出して飲みたいとは思いませんけど。

でも、そんなすごいウイスキーを造ってきたサントリーさんには敬意を表したいと思います。

俺は、サントリー創業100周年記念の特別限定品、25年もので我慢してやる(楽天・河内屋)



10年ものは一番安いですが美味しいです(楽天・河内屋)


  
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2005年04月14日

メーカーズ・マークの記念ボトル Maker's Mark

Makers Mark 2004 Seattle Slew LimitedMakers Mark 2005 Affirmed Limitedメーカーズ・マークのセクレタリアトの記念ボトルの話は以前書きましたが、その第二弾、2004年バージョンの「シアトルスルー」、2005年バージョンの「アファームド」の画像が見つかりました。

しかし、派手ですね。

記念ボトルは、メーカーズ・マークのファンであれば手に入れたいと思っているはずですが、日本で手に入れた方はいるのでしょうか?

いろいろな記念ボトルを作るメーカーズ・マークという会社、酒飲みの気持ちがわかっている会社だな、と思います。

そういう私も、ノベルティ・グッズには非常に弱いです。
  
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2005年04月08日

RARE CASK SELECTION DALLAS DHU 1978 23y

ダラスデュー先日、モルト侍でおなじみの池袋・J's Barに行ってまいりました。
去年の12月以来でしたから、もう3ヶ月以上ぶりです。

私の好みを理解しているモルト侍氏におまかせでモルトをお願いすることにしました。

そして、ラスト3杯目に出てきたのがこのモルト、SIGNATORY社のRARE CASK SELECTION DALLAS DHU 1978 23yearsです。

麦由来の甘味があり、コクもあって美味しい。
舌触りもなめらか。
グレンタレットをもう少し濃くしたような、そんな味。
さすが、モルト侍氏。
私の好みをわかっていらっしゃる。

ダラス・デュー蒸留所は、残念ながら1983年に閉鎖されています。
そう、あのポート・エレンが閉鎖したのと同じ年。
シングル・モルト不遇の年だったのでしょう。

そして、ダラス・デュー蒸留所の建物は、スコットランド省に引き渡され、博物館となって観光客に公開されているそうです。

モルト侍氏には、楽しませていただきました。
他に飲んだモルトは、おいおい紹介させていただきます。
また近いうちに。


PHOTO : 池袋・J's Bar


ゴードン&マクファイルのダラスデューならこちらにあります。(楽天・ウイスキー専門店 蔵人・クロード)



  
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2005年04月04日

ポート・エレン 1978(25年) 4thリリース PORT ELLEN 1978 4th Release

ポートエレン1825年に創業されたポート・エレン蒸留所。
ポート・エレンとは、アイラ島の港の名前、そして村の名前です。
1983年に操業を停止、現在では製造免許を持っていないため、もうウイスキーを造ることはないでしょう。
ただ、モルト(発芽大麦)の製造だけは行っているようで、アイラ島の全ての蒸留所に出荷しているとのことです。

そういう理由から、ポート・エレンは幻のシングル・モルトと呼ばれています。

さて、このポート・エレン、蒸留所が閉鎖される前に造ったストックによって瓶詰めされたものです。
樽原酒のストックは、UD社(ユナイテッド・ディスティラリー)が所有しています。
ポート・エレンは、そのストックによりさまざまな瓶詰め業者から発売されています。
そして、そのUD社から発売された限定品が、今回紹介するPORT ELLEN 1978 4th Releaseです。
まあ、これがポート・エレンのオフィシャルと言っていいんでしょう。

実は、1stがリリースされた際に全部で3回リリースされるという話だったようです。
そして、3rdがリリースされた時点でUD社の樽原酒がほとんど底を付くという噂がありました。
ところが、その噂を翻すように4thリリースが発売されたのです。
しかも、今までの中で一番少ない、たったの5100本限定。

ポートエレンのラベル色は濃いゴールド。
香りは、甘い香りの後ろにスモーキーな感じがあります。
いい香りです。

味は、塩っぽさと酸味と香ばしさの合わさったような感じから、ナッツのような香りと軽い苦味の気持ちのいい長めのフィニッシュ。
(何回書いてもテイスティング・ノートは難しい…)

実は、瓶詰め業者のポート・エレンも飲んだことが無い私。
ポート・エレン初体験だったんですが、旨いですね、これ。

かのマイケル・ジャクソン(スリラー歌ってるあの歌手じゃないですよ)も『アイラ好きや愛好家のためのモルト。この蒸留所は復活すべき』とおっしゃってます。

あと何回飲めるかわかりませんけど、惜しまれつつ無くなっていく原酒への想いを馳せながら、楽しもうかなと思っています。


PHOTO : 府中市・BAR American
  
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2005年03月24日

オールド・フォレスター・ボンデッド OLD FORESTER BONDED

オールド・フォレスター先日、懐かしい酒を飲みました。

オールド・フォレスター。

私が20代の頃、行きつけの店がバーボン中心のバーだったため、バーボンばかり飲んでいました。
その時のお気に入りのうちの一本が、オールド・フォレスターでした。

ちょうどサントリーがオールド・フォレスターの輸入を再開した頃だったのです。

以前、サントリーはオールド・フォレスターを輸入していたのですが、同時期に輸入していたI・W・ハーパーの方が売れたため、サントリーはオールド・フォレスターの輸入をやめてしまいます。

そして、I・W・ハーパーがサントリーの手を離れたときに、オールド・フォレスターは輸入を再開されることになります。

その間、どれくらいの時間があったかは私にはわかりませんが、当時のサントリーの広告に、「幻のバーボンが帰ってきた」というようなメッセージがあった気がします。

味としては、I・W・ハーパーに負けるなんてことは無い、と当時から思っていましたけどね。

オールド・フォレスターは、バーボン瓶詰め第一号であることも有名です。
瓶詰め以前のバーボンは樽売りだったため、安い酒を混ぜたり、薄めたりした粗悪な酒が多かったのです。
そこで、品質を守るために瓶詰めの密封をしたものを世に出しました。

そして、創業者のG.G.ブラウン自らの筆跡で、

There is nothing better in the market
(市場にこれに勝るもの無し)

という言葉をラベルに書き、品質を約束しているのです。

オールド・フォレスター旧ボトル旧ボトルはとてもスマートなボトルでしたが、現在のボトルはどっしりとした感じ。
私にとっては旧ボトルがとても懐かしく感じます。

久しぶりに飲んだオールド・フォレスターは、まろやかでとても美味しかった。
当時を思い出しましたよ。

バーボン小僧だった頃を。

ちなみにボンデッドとは、1897年に制定されたボトルドインボンド法に基づいて作られた、単一蒸留所で同じ製造者、同じ季節に蒸留したもので、熟成4年以上政府監下の保税倉庫で標準強度50度でボトル詰めされたバーボンウィスキーのこと。

厳しい法規制をクリアした高い品質の証です。


PHOTO : 府中市・BAR American


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2005年03月23日

マッカラン12年 MACALLAN 12y

マッカラン12年シングル・モルトのロールスロイスと絶賛されている「マッカラン」です。
今回は一番スタンダードな12年。

このモルト、私が一番初めに飲んだシングル・モルトであり、それ以来数十種類のモルトを飲んでいますが、その味や香りの基準として自分の中に存在しています。

個人的には、非常にバランスの取れたモルトであると思っています。
もちろんそれは、いろいろなモルトを飲んだからわかったことなのですが。

当時飲んだマッカラン12年は、もちろん43度。
昨年の10月1日より、マッカラン12年は40度に変更されています。

久しぶりに飲みましたが、バランスが良いという印象は今でも変わりません。
蜂蜜のような甘い香り、気持ちの良い後味。
やはり素晴らしいです。

シングル・モルトをこれから飲んでみようと思われている方には、私は真っ先にすすめています。
昔も、そしてこれからも。


PHOTO : 府中市・CHOT BAR


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2005年03月19日

グレンタレット 12年 GLENTURRET AGED 12 YEARS

グレンタレットスコットランドの蒸留所に住む猫のことをウイスキー・キャットまたはディスティラリー・キャットと呼びます。

元々ウイスキーの原料である大麦をネズミの被害から守るために働く猫のことで、現在では蒸留所の設備も衛生面で万全なため、蒸留所でペットとして飼われているんだそうです。

ウイスキー・キャットといえば、グレンタレット蒸留所で飼われていたタウザー(TOWSER)が最も有名です。

タウザーは、生涯で28,899匹のネズミを捕まえてギネスブックに載った猫です。
よくそこまでのネズミを捕まえたものだと関心するのですが、それを数えた人もすごいと思いますね。

それだけの数のネズミを捕まえた理由の一つとして、タウザーが1987年に亡くなるまで、23歳11ヶ月も長生きをした猫であったこともあるでしょう。

ちなみにタウザーはメス。
現在、グレンタレット蒸留所にはタウザーの銅像が建てられています。

グレンタレット蒸留所には、タウザーの亡き後、二代目のウイスキー・キャットがいます。
名前はアンバー。

何と、ネズミを全く捕まえないのだそうで、蒸留所でお客様に愛想を振りまく愛らしい猫なのだそうです。
タウザーとは対照的なところがまたいいですね。

さて、ウイスキーの方の話。

このグレンタレットは、私が一番好きなモルトのうちの一本であります。
どちらかと言うと軽くて甘い系のモルトが好みの私としては、このモルトはベスト。

バニラのような甘い香り、なめらかな味わいがいいですね。

スコットランドでは、エドラダワーに次ぐ二番目に小さい蒸留所なのだそうですが、シングルモルトに対する情熱は並々ならぬものを持っています。

1974年の国際ワイン・スピリッツ品評会でも賞を受けている優秀な蒸留所なのです。


グレンタレット 10年 (新ラベル)を購入する(楽天・河内屋)


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2005年03月18日

ウイスキー・キャット

ウイスキー・キャット?ウチのウイスキー・キャットです。


「お客さん、何飲みます?」
  
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2005年03月06日

ザ・シングルトン The Singleton

シングルトン「アクション・コミックス BAR レモン・ハート」第9巻、PART.113「二代目の酒」からの引用です。


ザ・シングルトン

1987年10月、英国紙サンデー・エクスプレスに「ベスト・オブ・ブリティッシュ」というタイトルの特集記事が掲載された。
これは、英国におけるベスト・ビール、ベスト・ワイン、ベスト・ウイスキーを選出し紹介する企画で、ここで、名だたる名品をおさえ「ベスト・オブ・モルトウイスキー」の栄冠に輝いたのがシングルトンだ。
発売わずか2年のシングルトンが選ばれたことは驚異的なことで、以後、英国で爆発的なブームとなった。
(以下略)
 


オスロスク蒸溜所は1974年に創設された新しい蒸留所です。
ほとんどのモルト・ウイスキーが蒸留所と同じ名前で発売されていますが、どうもオスロスク(AUCHROISK)が読みにくいということで、ザ・シングルトンという名前になったと言われています。

工場は近代的コンピュータ管理で、わずか9名の人員で24時間蒸留を行っていた当時の最新鋭蒸溜所だったそうです。

1990年代の初め、ザ・シングルトンは数々の品評会で賞を受賞し、国際的な名声を得ました。
開設して間もない蒸留所のウイスキーとしては大変異例なことです。


シェリー樽とバーボン樽でそれぞれ熟成させたモルトをミックスして、再び二年間熟成させるダブルマリッジ方式を採用しています。


残念ながら、ザ・シングルトンは現在は終売となっています。
今では、たまにバーや酒屋さんでボトルを見かけることがありますが、どこも最後の在庫のようです。

現在オスロスク蒸留所は、ユナイテッド・ディスティラリーズ社の傘下にあり、UD社の「花と動物シリーズ」に「オスロスク」の名前でボトリングされています。


ザ・シングルトンという名前が消えてなくなるのは時間の問題ですが、オスロスク蒸留所がある限りその名声は霞んでしまうことはありません。


PHOTO : 府中市・BAR American
  
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2005年02月23日

女房酔わせてどうするつもり?

あのニッカのCMの名セリフが復活します。


1990年に、女優の中野良子さんが出演していた「ニッカ・オールモルト」のCM。

「女房酔わせてどうするつもり?」という名セリフがありました。

ちょっと酔った雰囲気で、声が上ずっていて、とても可愛らしいお色気。
いいCMでしたね。


あれから15年。
今回は、女優の石田ゆり子さんが起用されることになりました。

どんな「女房」が見られるのか、今から楽しみですね。
3月下旬にオンエアの予定なんだそうです。
  
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2005年02月17日

LONGMORN 1973 BLACKADDER LOWCASK ロングモーン 1973 ブラックアダー・ロウカスク

LONGMORN 1973 BLACKADDER LOWCASK今日は、ちょっと変わったモルトの紹介です。

初めてこのお酒を飲んだときのお話。

ちょっと変わったモルトが飲みたいと思い、聖蹟桜ヶ丘・BAR unknown のバーマン、佐々木さんにお願いしたところ、ものすごく黒いモルトが出てきました。

ボトルの下にはオリが見え、佐々木さん曰く、

「ウチでは『めんつゆ』と呼んでます」

とおっしゃるくらい、どす黒い。

飲んでみると、まず焦げた香り。
とってもオイリーな風味。
そして、深いコク。
長いフィニッシュ。

何だか不思議な感じのモルトでした。


BLACKADDER社は、1995年創業の新鋭のボトラーです。

「ブラックアダー・ロウカスク・シリーズ」は、面白いコンセプトで造られています。

それは、『樽の中身をオリ(沈殿物)もいっしょに、そのままボトリングすること』。

樽の中のウイスキーをオリごと一度タンクに移し、攪拌してオリを均一にした状態でボトリングするんだそうです。
普通、不純物は取り除くものなんですけどね。

カラメル着色もしない、全てカスクストレングス。
除去するのは樽由来の大きな木片だけ。
ボトルの底には小さな木片が沈殿しています。
普通のウイスキーを飲みなれた方なら、このボトルを見たらびっくりするでしょう。

このコンセプトによってボトリングされたウイスキーは、通常のボトリングでは取り除かれてしまうウイスキーが本来もっている多くの香りやフレーバーを楽しむことが出来るのだとか。

樽を自宅に持ちこむ以外では、これ以上ない最もシンプルで究極のウイスキーかもしれませんね。
2001年の暮れから日本でも販売されるようになりました。


ブラックアダー・ロウカスクのシリーズは、いろいろな蒸留所のボトルがあるようなので、ちょっと変わったウイスキーを飲んでみたい方、見つけたら是非お試しを。


PHOTO : 聖蹟桜ヶ丘・BAR unknown
  
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2005年02月09日

オールド・プルトニー12年 OLD PULTENEY 12y

オールド・プルトニーハイランドモルト「オールド・プルトニー」です。

ハイランドの最北端にある蒸留所で、オークニー島を除けばスコットランドで最も北にある蒸留所ということになります。

潮の香りも若干あり、それなりにしっかりした味です。
潮の香りを持っているのは、アイランズモルトの特長を併せ持っているということなのでしょう。
とてもいいモルトだと思います。


さて、今日このモルトを取り上げたのは、ちょっとした面白いエピソードを紹介するためです。

ウイスキーを語る上で「ブレンダー」という仕事を外すことは出来ません。
ブレンダーは、いわゆるブレンデッド・ウイスキーを造る責任者のようなものです。

このブレンダーという職業、鼻が良くないと勤まりません。
ブレンダーは、ウイスキーを飲んで調べることはせず、すべて「ノージング」と言われる作業、要するに鼻だけで作業を行うんです。
数十種類のウイスキーを全部飲んでいたら、酔っ払ってしまって仕事にならないでしょうし。

ブレンダーの仕事は、酒をブレンドするだけでありません。
数百ものモルトの樽の品質管理も大切な仕事です。


そこで、バランタインの先代のマスターブレンダー、ジャック・ガウディ氏の登場です。

この方、ものすごい逸話の持ち主なのです。


プルトニーは長い間、有名なブレンデッド・ウイスキー、「バランタイン」の7つのモルトのうちの一つでした。

ある日、ジャック・ガウディは、プルトニー蒸留所のモルトをノージングしていたとき、ある種の草のアロマを嗅ぎ当てました。
ウイスキーに草のような香りは珍しくないのですが、その匂いはもっと特殊なものでした。

ほのかな甘味、ピートの香り、海岸の潮の香り。
確かにプルトニー蒸留所の特長は備えていました。
しかし、確かにどこか違う。

ジャックは、電話で当時のバランタインの社長に報告します。

社長は、プルトニー蒸留所の品質管理の厳格さをよく知っており、いくら伝説のブレンダーの言葉でも信じることは出来ませんでした。

しかし、ジャックには確信がありました。

「プルトニーにはサクラソウが入り込んでいる」と。

ナンバーワンブレンダーとしての彼の誇りが、この謎を放置することは出来ず、ジャックは自分の頭の中の何千という記憶の中の「あり得ない香り」の中にこのサクラソウを加え、この謎を追及することにしたんです。


そして、調査チームが結成され、プルトニー蒸留所付近を調べたがサクラソウは発見されず。
そこで、チームは最後に蒸留所の水源を調べてみることに。

そしてとうとう、ヘンブリッグス湖から蒸留所に通じる水路でサクラソウの群生を発見したのです。


ブレンダーの鼻ってすごいですね。
そして、優秀なブレンダーがいるから、我々も美味しくお酒がいただけるというものです。

今日の酒の肴に、このお話いかがですか?


このお話、「酒コミック BAR レモンハート第16巻」とBAR American のバーマン・古川さんのお話を参考にさせていただきました。


PHOTO : 府中市・BAR American



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2005年02月02日

ザ・ベイリー・ニコル・ジャーヴィー The Bailie Nicol Jarvie

BNJ昨年、汐留の「BAR 月華」におじゃました際、そろそろ最後の一杯にしようと思った五杯目の酒で、

「酔っ払っても美味しく感じるお酒をお願いします」

という意味不明の注文をして、バーマン藤井さんがチョイスしてくれたブレンデッドスコッチウイスキーです。

しかも、ソーダ割りで出てきました。


聞くところによると、このスコッチ、銀座のバーマンに一番飲まれている酒だとか。

ラベルの雰囲気もとてもいいんですよね。


「ベイリー・ニコル・ジャーヴィー」とは、サー・ウォルター・スコットの小説「ロブ・ロイ」に登場する人物のことです。

このウイスキー、しばらく幻となっていたのですが、1994年に復刻したのだそうです。
本場イギリスでは、このウイスキーの人気が上がっているらしいとのこと。


厳選されたモルト8種類とグレーン1種類で造られました。
原酒の熟成年数は6年以上。
モルト比率が60%と高く、味はとても上品です。

ソーダ割り、美味しくいただきました。


いつもソーダ割りで飲むスコッチは、ザ・フェイマス・グラウス・ファイネストだったのですが、BNJに鞍替えしてしまいそうです。


PHOTO : The Bailie Nicol Jarvie IN 汐留・BAR 月華

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2005年01月31日

ブラントン Blanton's

ブラントンブラントンは、バーボンウイスキーを代表する銘柄。
私が好きなバーボン3本のうちの一本です。

ちょっと変わった形のボトルに、馬の形のキャップ。
一度見たら忘れられないデザインですね。


ブラントンがどんなに素晴らしいバーボンかということは、宝酒造のホームページをご覧いただくとして、このブラントン、面白いキャンペーンを行っています。

キャップには、騎手が乗ったサラブレッドが疾走している姿が表現されていますが、このキャップ、全部で8種類あります。
サラブレッドの足元のところにアルファベットが書いてあり、全種類集めると「BLANTONS」のスペルが完成します。

そして、全てを集めたとき、サラブレッドが疾走している姿が連続写真のようにつながっていることがわかるでしょう。

とても素敵なキャンペーンですね。
そのキャンペーンが完成した状態が、上に紹介した写真なのです。


6年前、私はアメリカに旅行した際に、ケンタッキー州のフランクフォートにあるエイシェントエイジ蒸留所(現バッファロートレース蒸留所)を訪問しました。
その際、ブラントンが貯蔵してある倉庫に入れていただき、とても感激した記憶があります。


プラントンのラベルは一枚一枚手書きで書き込まれます。
すなわち、ひとつとして同じラベルはありません。
それは、すべての工程を手作業で行うその証なのです。


PHOTO : Blanton's IN 府中市・BAR American


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2004年12月19日

グレンモーレンジ15年 GLENMORANGIE 15y

GLENMORANGIE 15yシングルモルトの本場、スコットランドでNo.1の人気と言われるグレンモーレンジ。
スタンダードの10年を初めて飲んだとき、そんなにいい印象は受けませんでした。

『これなら、もっとうまいモルトはある』

初心者ながら、私はそう感じたものでした。

J's Bar の蓮村さんは、グレンモーレンジの10年が昔に比べて品質が落ちたのでは、と語っていらっしゃいます。
今から10年前、一般の酒販店で購入すると一本一万円したそうです。
その値段なら、別な美味しいお酒が何本も買えてしまう。
あくまでも想像ですが、グレンモーレンジ自体が競争力を無くしてしまって、安く作るために品質を落とすということは、自然に想像出来るでしょう。

そこで、この15年の登場となるわけですが、お話を聞いて早速飲んでみました。
強烈な印象は無いですが、素直に美味しいといえる味だと思います。

蓮村さん曰く、『10年の品質を落とした分、この15年を出してきたというのは、グレンモーレンジの良心でしょう』。

その言葉に納得する私。

ここ数年、品質が落ちたと言われるウイスキーが見られるようになりました。
そんな、ウイスキー業界の厳しさを垣間見たような気がします。


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2004年12月18日

Mackillop's Choice BORMORE 1989

J's Bar某日、池袋の『J's Bar』にお邪魔しました。
まだまだスコッチウイスキーの初心者である私が、2年近くの間通い詰めたバーです。
品揃えはスコッチウイスキー中心で、珍しいものもかなり置いてあります。
オーナー・バーテンダーである蓮村さんは、池袋の名物バーテンダーです。


私は、元々軽いタイプや甘味が感じられるタイプのシングルモルトが好みです。
自宅にもモルトを置いていますが、GLENTURRET、CLYNELISHという感じですから、私の好みが想像できる方もいらっしゃるでしょう。


Mackillop's BORMORE 1989蓮村さんから薦められて飲んだ、「Mackillop's Choice BORMORE 1989」というモルト。
BORMORE(ボウモア)は、アイラモルトの代表的な銘柄です。
アイラモルトは、スモーキーな香りとか潮の香りとかヨード香とかいろいろ言われますが、このボウモアは当たりが柔らかく、とても美味しいモルトです。

しかも驚いたのは、空になったグラスをかいでみると、はっきりとバニラの香りがします。

あの強烈な個性を持つアイラモルトの中に、バニラ香がするものがあるなんて夢にも思いませんでした。




J's Bar には、蓮村さんがずっとライフワークとしてつけているテイスティングノートがあります。
それを読みながらチビチビとモルトを飲むのは結構楽しい。
テイスティングノートを見て、次はどれを飲んでみようか、と考えるひと時もまた楽しいものです。

会社をやめてからはお邪魔する機会が少なくなっていますが、このブログを書き始めたことをきっかけに、もう少し池袋にも足を延ばそうと思っています。
  
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2004年12月14日

メーカーズマーク セクレタリアト Maker's Mark Secretariat

セクレタリアトメーカーズマークと言えば、日本人にもファンの多いプレミアム・バーボン・ウイスキーです。
私も大好きなバーボンです。

メーカーズマークには記念ボトルがたくさん存在していまして、今回取り上げる『セクレタリアト』もその一つです。

セクレタリアトとは、1970年代を代表するアメリカの三冠馬で、日本でいうとミスターシービーをオグリキャップを足したような人気と実力があった名馬です。
とにかく勝つレースはいつもぶっちぎり。
アメリカ三冠レースをの一つ、ベルモントステークスを31馬身差という驚異的な着差で勝ったという、とんでもない馬です。

このセクレタリアトを記念して作られたボトルがこれです。

なぜ、セクレタリアトの記念ボトルが作られることになったかが、アメリカの競馬マスコミである bloodhorse.com に書かれていました。
要約しますと、引退した競走馬を収容する施設をケンタッキーホースパーク内に作るため、その資金調達のために、メーカーズマークとキーンランドが手を組んだ、とのことです。

なお、メーカーズマークは次のニ年間にさらにニ頭の三冠馬(シアトルスルー、アファームドと思われる)を顕彰する予定だそうで。
メーカーズマークと競馬が好きな私にとっては、ヨダレが出そうなコレクションです。


さて、メーカーズマーク社の広告が、今年の5月に新聞に大々的に掲載されたことをご存知でしょうか?

こちらをご覧下さい。

日本の新聞にアメリカの酒造メーカーが全面広告を出すというのは、大変珍しいことだと思います。

そして、その広告には、今、世界各地でメーカーズマークのメインブランドである『レッドトップ』の品薄状態が発生していることが述べられています。
今後、おそらく入手困難になってしまうのでしょう。
ファンとしては残念なことです。

そのあおりを食った形で、メーカーズマーク・ブラックトップが製造中止になってしまうそうです。

いい酒が売れる、ということは、本来とても歓迎すべきことなのでしょうが、逆に自分が飲めなくなることになってしまうと、非常に複雑な気持ちになります。
今の焼酎がそうであるように。

需要と供給がいいバランスに保たれることは、大変難しいことなのかもしれませんね。

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