2005年03月06日

ザ・シングルトン The Singleton

シングルトン「アクション・コミックス BAR レモン・ハート」第9巻、PART.113「二代目の酒」からの引用です。


ザ・シングルトン

1987年10月、英国紙サンデー・エクスプレスに「ベスト・オブ・ブリティッシュ」というタイトルの特集記事が掲載された。
これは、英国におけるベスト・ビール、ベスト・ワイン、ベスト・ウイスキーを選出し紹介する企画で、ここで、名だたる名品をおさえ「ベスト・オブ・モルトウイスキー」の栄冠に輝いたのがシングルトンだ。
発売わずか2年のシングルトンが選ばれたことは驚異的なことで、以後、英国で爆発的なブームとなった。
(以下略)
 


オスロスク蒸溜所は1974年に創設された新しい蒸留所です。
ほとんどのモルト・ウイスキーが蒸留所と同じ名前で発売されていますが、どうもオスロスク(AUCHROISK)が読みにくいということで、ザ・シングルトンという名前になったと言われています。

工場は近代的コンピュータ管理で、わずか9名の人員で24時間蒸留を行っていた当時の最新鋭蒸溜所だったそうです。

1990年代の初め、ザ・シングルトンは数々の品評会で賞を受賞し、国際的な名声を得ました。
開設して間もない蒸留所のウイスキーとしては大変異例なことです。


シェリー樽とバーボン樽でそれぞれ熟成させたモルトをミックスして、再び二年間熟成させるダブルマリッジ方式を採用しています。


残念ながら、ザ・シングルトンは現在は終売となっています。
今では、たまにバーや酒屋さんでボトルを見かけることがありますが、どこも最後の在庫のようです。

現在オスロスク蒸留所は、ユナイテッド・ディスティラリーズ社の傘下にあり、UD社の「花と動物シリーズ」に「オスロスク」の名前でボトリングされています。


ザ・シングルトンという名前が消えてなくなるのは時間の問題ですが、オスロスク蒸留所がある限りその名声は霞んでしまうことはありません。


PHOTO : 府中市・BAR American


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