2005年02月17日

LONGMORN 1973 BLACKADDER LOWCASK ロングモーン 1973 ブラックアダー・ロウカスク

LONGMORN 1973 BLACKADDER LOWCASK今日は、ちょっと変わったモルトの紹介です。

初めてこのお酒を飲んだときのお話。

ちょっと変わったモルトが飲みたいと思い、聖蹟桜ヶ丘・BAR unknown のバーマン、佐々木さんにお願いしたところ、ものすごく黒いモルトが出てきました。

ボトルの下にはオリが見え、佐々木さん曰く、

「ウチでは『めんつゆ』と呼んでます」

とおっしゃるくらい、どす黒い。

飲んでみると、まず焦げた香り。
とってもオイリーな風味。
そして、深いコク。
長いフィニッシュ。

何だか不思議な感じのモルトでした。


BLACKADDER社は、1995年創業の新鋭のボトラーです。

「ブラックアダー・ロウカスク・シリーズ」は、面白いコンセプトで造られています。

それは、『樽の中身をオリ(沈殿物)もいっしょに、そのままボトリングすること』。

樽の中のウイスキーをオリごと一度タンクに移し、攪拌してオリを均一にした状態でボトリングするんだそうです。
普通、不純物は取り除くものなんですけどね。

カラメル着色もしない、全てカスクストレングス。
除去するのは樽由来の大きな木片だけ。
ボトルの底には小さな木片が沈殿しています。
普通のウイスキーを飲みなれた方なら、このボトルを見たらびっくりするでしょう。

このコンセプトによってボトリングされたウイスキーは、通常のボトリングでは取り除かれてしまうウイスキーが本来もっている多くの香りやフレーバーを楽しむことが出来るのだとか。

樽を自宅に持ちこむ以外では、これ以上ない最もシンプルで究極のウイスキーかもしれませんね。
2001年の暮れから日本でも販売されるようになりました。


ブラックアダー・ロウカスクのシリーズは、いろいろな蒸留所のボトルがあるようなので、ちょっと変わったウイスキーを飲んでみたい方、見つけたら是非お試しを。


PHOTO : 聖蹟桜ヶ丘・BAR unknown


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